2018年10月2日火曜日

親子関係


「朝起きれなくなり学校に行かなくなりました」
「昼夜逆転しています」
「ゲームを取り上げると怒りだします」

どうしていいか分からないと落ち込んだ表情で、相談に来られる両親の姿。
子どもが喜んでゲームをする姿が嬉しくて、忙しい時におとなしく集中してくれることに助かりついつい許してしまうものです。
それが親の優しさ・寛大さと思いがちです。

「ゲームを与えたきっかけは?」
「ゲームを使用するにあたってのルールは?」
「親子の会話はどうですか?」
子どもが心から欲していたものはなんでしょう

自分がしたい時に楽しませてくれるゲームではないんです。
自分が不安になった時、寂しい時、嬉しい時にそばで聴いてくれる家族の存在をきっと求めていたはずです。
結果だけにとらわれず、子ども達の気持ちが向けられた原因は何でしょう

初秋に…大切なものを囲むようにしっかり根を張わせ、手を広げて優しく受け入れてくれているような曼珠沙華。
どこか懐かしく柔らかな温かい母性を感じます。